9/25/2010
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VRSJ2010に参加してきました

VRSJ2010(第15回バーチャルリアリティ学会大会)に参加してきました.

場所:石川県,金沢工業大学 期間:2010年9月15〜17日

1日目(2010年9月15日(水)) ボクの発表は初日の朝一番でした. 人が少なくてラッキーなのかアンラッキーなのか(多分アンラッキーでしょうね). ちなみにセッションは,「アート・エンターテイメント1」でした. ちなみに発表テーマは,「Webサービス”Twitter”における情報の関連性の可視化」. Publicationsにも書いてあります.

同じ研究室から,「触わる木漏れ日:光と影の手持ち触覚ディスプレイ」も同じセッションでした. 詳しくはこちら→http://www.cyber.t.u-tokyo.ac.jp/~kuni/index-j.html

こちらはデモ展示の一つ「WeFace」です. 各ユーザが,眉毛や目・口といった顔のパーツを描いて投稿,組み合わせて顔を描くことが出来るシステムです. 展示名としては,「絵を描くことを主体とした擬似同期型CGMサイトの構築 」となっていて,複数人で同時に一つの絵を書くような体験ができるということですね. Flashで作られていて,実際に公開されており,http://weface.jp/から体験することができます. ボクもひげのパーツを描いてきたのですが,みなさん絵が上手い…w. それにこの作品のクオリティもなかなかに高くて,とても面白かったです.

2日目(2010年9月16日(木)) 2日目はやはり,OS「トップコンファレンス採択論文紹介」ですね. UIST2010,CHI2010,SIGGRAPH2010に通った日本人の論文を紹介しつつ,トップコンファレンスに通る論文を書くためにどうすればいいか,ということを各発表者の観点から説明してくれました. 特に五十嵐先生の「3ヶ月前には第一稿を上げる,出来ればプロジェクト開始時に論文を書き上げる」というのは,グサッと来ましたね... どうすればそうできるのだろう…. また「100のアイディア、30の調査、10の実装、1つの論文」とも仰っていて, ボクにはまだまだそういうストイックさがないし,自分のアイディアをどんどん捨てていって構わないという覚悟が足りないな,と感じました.

3日目(2010年9月17日(金)) 3日目は,「ウェアラブル」セッションでライフログ系の発表がありましたが,片方は同研究室の発表でした. ライフログ系でもっと刺激のある発表があると良かったな,という感じです.

ちょっと短いですがそんな感じです. 発表自体にSIGGRAPHのときほど刺激を受けなかったのが少し残念…ではありました.