1/23/2013
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食事系Webサービスまとめ

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最近、食事・料理に関するWebサービスがとても増えてきて、一体いくつあるんだろうと気になっていました。また、所属研究室が食に関する研究プロジェクトに関わっていることもあり、そういった食事系Webサービスを国内・国外問わず色々と調べてまとめてみました。

予め断っておくと、リストアップされたサービス全てを実際に使ってみたわけではないので、その点はご了承ください。また、情報が間違っていたり、ここに載ってないこんなWebサービスがあるよ、といった場合はコメントにて教えていただけると嬉しいです。

1. レストラン検索

食べログ

http://tabelog.com/

言わずもがな。

全国70万店以上の飲食店を、ユーザの口コミをもとに集計した情報からランキングなどの形式で検索できる。やらせ書き込みの事件も大きくなるほど、みんな使っている?スマートフォンアプリもあるが、アプリは有料会員にならないと制限が多い。

運営会社は価格.comで有名な株式会社カカクコム

Yelp

http://www.yelp.com/

海外版食べログ、というか食べログが日本版Yelp?海外旅行したときには、美味しいレストランやバーを探すのに重宝するので覚えておきたい。

運営会社はYelp Inc.。

ぐるなび

http://www.gnavi.co.jp/

ぐるなびも日本では有名。飲食店の情報を調べられるポータルサイト。

運営会社は株式会社ぐるなび

Rettyグルメ

http://retty.me/

実名でのレストラン検索サービス。

Facebook、Twitterアカウントを使用する。他SNSのつながりを利用するため、信頼性が高い、ということが特徴だろうか。

運営はRetty株式会社

Grumee

http://grumee.net/

こちらも友達が「お気に入り」したお店を探すことにできるサービス。スタンプも使えるチャットができたりと、LINEっぽい感じ。

運営は株式会社Grumee

foodstoQ

http://foodstoq.com/

実名での飲食店Q&Aサービス。

FacebookまたはTwitterアカウントを使う。検索機能はないが、友達におすすめのお店を「聞く」ことでお店を調べる、という方法が特長的。iPhoneアプリが無料、AndroidアプリはComing soon。

2. レシピ検索

クックパッド

http://cookpad.com/

言わずもがな、日本最大の料理レシピサイト。137万品を超えるレシピから検索することができ、主婦の強い味方。利用者は1200万人。

運営はクックパッド株式会社。社内には大きなキッチンがあるらしい。

Google レシピ検索

http://www.google.co.jp/landing/recipes/

Googleの提供するレシピの検索。品目名で検索した後、材料・調理時間・カロリーなどの条件で絞り込むことができる。単一のレシピサービスだけではなく、様々なレシピサイトやブログのレシピから検索可能なのが強み。

楽天レシピ

http://recipe.rakuten.co.jp/

楽天が運営するレシピサイトで、56万品以上のレシピが登録されている。レシピを投稿したり、レシピを見て料理を作ったりする・されると、ポイントが貯まる。

DailyBuzz Food

http://food.dailybuzz.com/

料理のレシピをブログに載せることはよくあるが、DailyBuzz Foodはその中でも特に質の高いものを集めて、見やすく提供してくれる。

foodgawker

http://foodgawker.com/

世界中の料理ブログから美味しそうな食事写真をピックアップし、一覧して表示してくれる。写真を見て気になった料理があれば、もとのブログにすぐジャンプできる。

foodpad

http://foodpad.org/

単にレシピを検索できるだけでなく、そのレシピの栄養成分分析を行って表示してくれるサービス。

レシピ自体はクックパッドや楽天レシピなどの他サービスから引っ張ってきているみたい。当該レシピで使う食材の使用量を調べ、そこから栄養成分を計算する。そして、三大栄養素やミネラル、ビタミンの摂取量をレーダーチャート形式で分かりやすく表示してくれる。健康志向の人にとってはとても便利そうなサービス。クックパッドとかの機能として取り込まれてもおかしくないと思う。

3. 食と健康

FoodLog

http://www.foodlog.jp/

食事の際、携帯電話で写真を撮り、メールに添付して送信するだけで食事日記を作れる。食事写真をアップロードすると、画像処理技術により自動的に栄養バランス(厚生労働省の食事バランスガイド)を推定してくれる。東京大学の相澤研究室が開発した技術をもとに作られたWebサービス。

運営はfoo.log株式会社

すぐわかる栄養成分ナビゲーター

http://www.glico.co.jp/navi/

簡単な操作で一般食品(1878品目)から、知りたい栄養成分情報を検索できるウェブサイト。グリコが提供している。

DontEat.at

http://donteat.at/

一風変わったサービスで、衛生面で問題のある飲食店の情報を共有する。

Foursquareと連携させて使う。過去に問題有りとレポートされたレストランにチェックインすると、このアプリが警告を出してくれる。食事の栄養だけでなく、衛生面における健康を意識する人には役立ちそう。

4. 食事の共有

ペコリ by Ameba

http://pecolly.jp/

手作り料理の写真を撮影・加工して、投稿・共有したり、コメントを付け合ってコミュニケーションできるサービス。SNS機能はAmebaと連携している。

Piccious

http://piccious.com/

“美味しい”を共有するiPhone/Androidアプリ。「食べたい」「飲みたい」「いいね」などのリアクションボタンが用意されている。Twitter, Facebookのアカウントを使用することもできる。無料。

ラペコ

http://rapeco.jp/

Twitterアカウントと連携させて、食事写真を共有するサービス。Webからは普通に写真を選択・アップロードして共有する。iPhoneなどでは、任意のTwitterクライアントアプリから、ラペコの投稿用アカウントである@uppeco宛に画像URLを付加してツイートすることでできる。

超!美味しく変換

http://foodpic.net/

AccuSmartという画像補正エンジンを料理画像用に最適化し、より美味しく見えるように自動的に補正してくれるサービス。これまでに300万枚以上の食事写真がアップロード、変換されているらしい。変換できるのはJPG形式の画像のみ。

miil

http://miil.me/

食事写真を共有できるiPhone/Androidアプリ。共有された写真に対してはコメントを付けるだけでなく、こちらには「食べたい」ボタンがある。コンテストなどもあるらしい。

Snapdish

http://snapdi.sh/

料理の写真をおいしく加工して、共有できる無料のiPhone/Androidアプリ。写真はレア・ミディアム・ウェルダンのボタンをタップするだけで加工できる。共有された料理に対して「もぐもぐ!」(Facebookの「いいね!」みたいな)してコミュニケーションをとることができる。

運営はヴァズ株式会社

Foodspotting

http://www.foodspotting.com/

シンプルに携帯電話で食事写真を撮り、レビューをアップロードするというもの。アップロードされた食事写真は、都市別に分けられて見ることができる。アメリカではけっこうな人気だったらしいが、日本ではあまり聞かない。アプリはiPhone, Android, Windows Phone, blackberryに対応している。

Foodzy

https://foodzy.com/

食事版FourSquare。健康的な食事などに対してバッジがもらえたりするらしい。

Untappd

https://untappd.com/

お酒版Foursquare。

iPhone/Androidアプリがあり、飲んだビールに対してチェックインできる。お店の名前で検索することもでき、お店を選ぶとその店の酒類メニューが表示されて素晴らしい。

海外旅行に行ったときに、バーを探す方法としても使えるかもしれない。日本酒や焼酎は対応していないし、日本のバーの情報は少ないので、誰か日本版Untappdを作ってほしい。

5. 食事マッチング

ソーシャルランチ

http://www.social-lunch.jp/

知人とペアを組み、知らない人と2:2で一緒に昼食を食べることができるサービス。iOS、Androidそれぞれでアプリもリリースされている。Facebookアカウントを連携させて利用する。

運営はシンクランチ株式会社

ソーシャルランチ大学版

http://www.social-lunch.jp/campus/

上述ソーシャルランチの大学生限定版。利用するには、対応大学のメールアドレスで認証するか、すでに認証を完了したユーザーから招待を受ける必要がある。

CoffeeMeeting

http://coffeemeeting.jp/

ソーシャルランチは昼食だが、CoffeeMeetingは「お茶」のマッチング。こちらもFacebookアカウントを連携させる。

使い方は、ミーティング可能な日時と場所を指定して、30分か60分でミーティングを登録しておく。お茶したい人から申し込みがあれば、その人とお茶できる。

運営は株式会社レレレ

肉会

http://nikukai.jp/

焼肉についてのマッチングサービス。Facebookアカウントを使用する。

使い方は、毎日12時に肉会相手候補が1組紹介されるので、その「肉会オファー」を承諾をすれば肉会成立。その後、成立したペア同士で開催日時・場所を調整することができる。

運営は女子大生ブロガーとして有名な伊藤春香を中心としたメンバー。

gohantabeyo.com

http://gohantabeyo.com/

たまたま相手もあなたとごはんたべたいというときに、Twitterのメッセージで知らせてくれる。

TableShare

https://table-share.jp/

Facebookアカウントを使った食事マッチングサービス。

運営は株式会社ブライトテーブル

sakebii

http://www.sakebii.com/

飲み会のマッチングサービス。iPhoneアプリがリリースされている。AndroidアプリはComing soonらしい。

まず、親しい30名を上限にTwitter、Facebook、電話帳から「飲み仲間グラフ」をつくる。お酒を飲みたい時は、sakebiiを通じてその気持ちをシャウト(共有)する。sakebiiのタイムラインで飲み仲間のステータスを確認し、都合が合えば飲み会に行くという流れ。

nomitomo

http://nomitomo.co.jp/

飲み会をマッチングするFacebookアプリ。

運営は株式会社シグナル

6. その他

Evernote Food

http://evernote.com/intl/jp/food/

食事やレストランなどをEvernote上に記録できる、Evernoteの公式サービス。iPhone/Androidアプリがリリースされている。Evernote Food 2.0では、レシピの検索やクリップ、レストランの検索などもできるようになった。

Table For Two

http://www.tablefor2.org/project/app.html

iPhoneアプリ。食事の写真をアップロードすると、自動的にカロリーと栄養バランスが解析される。解析の仕組みは上述のFoodLogを利用している。さらに、ヘルシーな食事のときや、社員食堂やレストランでTFT登録メニューを食べたときにその写真をアップロードすると、アフリカの子供への学校給食として協賛企業から1円が寄付される。

Open Beer Database

http://openbeerdatabase.com/

ビールに関する情報を取得可能なAPIが用意されている、フリーでパブリックなデータベース。

参考リンク